コーヒーの中毒
カフェで働いているので、コーヒーの香りがつきまとう。カフェラテがとても好きになった。
まいかい勤務の終了後にはラテを飲み、落ち着いている。そう、落ち着くのだ。
チョコレートが店頭に並びまくる頃、カフェラテの価値が最高に上がる。エスプレッソの苦味と豆豆しさがミルクとブレンドされ、チョコレートを口に含むと甘みが少しだけ、広がる。
さぁ、飲めよ、食べよ、ラテとチョコ。
つな缶
葉書
ネタがなかったから、国語辞典で出てきた言葉をネタに書いてみる。
葉書、はがき、ハガキ。
最初にこの漢字を習った時、「葉」を当てて書くことに何ら抵抗なく機械的に覚えていった。
調べてみると、「タラヨウ」の葉にキズをつけて書けることが由来だそうです。
へぇ。
小学校の頃は、お正月の年賀状をクラスの大半の人に送っていた。新年は年賀状を読むのにソワソワしたり、取っておいて後からまた読み返すのが好きだった。
葉書は最近だと、遠縁の親戚から頂いた海藻やら甘いお菓子やらのお礼にマメに書いている。
前日、叔母の兄弟が亡くなった。遠くに住んでいるので、駆けつけることができなかったが、私が何かがあるごとに送っていた葉書を棺に入れてくれたという電話をもらった。
デジタルでなんでもすませてしまうことが可能な世の中になったが、葉書は手に置いておくことができ、すぐに読み返すことができる。コンパクトにはならないが、温もりを感じることが可能だ。
たった52円くらいで、送れるメッセージ、葉書。
つな缶
泣きながら食べる飯
ご飯を泣きながら食べたことのある人は、生きていける。
というとんかつ屋でのシーン。カルテット3話。
確かにご飯を食べながら泣いたことはある。温かいご飯を口にした時に、ご飯を食べられる嬉しさと悔しい思いがこみ上げてきたから。
思い出す、千と千尋の神隠しで、千がハクから、おにぎりをもらって泣いているシーンがあったことを。しなやかに、強く意思をもって成長していく千に感動した。
食べることで、満たす。泣いて食べることで、生きていける。
ご飯は大事。
食べ物に感謝。
どんな状況でもご飯があれば、その時間は自分だけのもので、自分を満たしてくれるもの。泣きながら食べるご飯は、なかなかある状況ではないけれど、人を強くさせる力があるのかな。
つな缶